Lecture Series

フィールドワーク・セッション

「フィールドワーク」とは、何だろうか。
このレクチャー・シリーズでは、諸分野の前線から“フィールドワーカー”をお迎えし、これまでの活動や足跡について語ってもらうと共に、その「フィールド」の見いだし方や読み解き方、そしてそのフィールドを通じて捉えられる《世界》について、議論を交えながらやりとりを行う。

フィールドワークとは、そこ〔で・に〕生きるための、知のありか。

2014年07月−
主催:松田研究室
申し込み・問い合わせ:info@matsuda-lab.net
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#07 今福龍太(文化人類学・批評))


2017.2.11 Sat 14:00-16:30
Lecture 群島のヴィジョン
Session 旅の明日の目標 —群島・薄墨色の文法・深い遊び

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Profile
今福龍太(いまふく・りゅうた)
1955年、東京生まれ。文化人類学者、批評家。東京外国語大学教授。神奈川県湘南の汀に育ち、大学卒業後、1982年よりメキシコ、キューバ、ブラジルにて人類学的フィールドワークに従事。調査というよりは放浪と彷徨を重ね、場所にみずからの身体を調律するための流儀を探りつづけてきた。2001年から奄美群島にて巡礼型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰。著書に『クレオール主義』『野性のテクノロジー』『ミニマ・グラシア──歴史と希求』『群島-世界論』『ブラジルのホモ・ルーデンス』『ジェロニモたちの方舟』『私たちは砂粒に還る』『ヘンリー・ソロー 野性の学舎』など多数。近刊予定に『原-写真論』『ハーフ・ブリード』『ブラジル映画史講義』など。



#6 松田美緒(歌手)


2016.12.11 Sun 14:00-16:30
Session クレオール・ニッポン
Talk  うた/旅/記憶/生活

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Profile

松田美緒(まつだ・みお)
土地と人々に息づく音楽のルーツを魂と身体で吸収し表現。その声には彼女が旅した様々な地域の魂が宿る。ポルトガル,ブラジル,ウルグアイ,アルゼンチン,ベネズエラ,ペルー,カーボヴェルデなど,ポルトガル語・スペイン語圏の国々で現地を代表するミュージシャン達と共演。また南米やヨーロッパ,韓国など世界各地で公演を重ねている。2005年にビクターよりデビュー,以来5作のソロアルバムを発表。
2014年,3年がかりのライブとフィールドワークの集大成として,初のCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』を刊行。ブラジル・ハワイ移民の歌を含め,日本各地の忘れられた歌を現代に瑞々しく蘇らせた作品は高い反響を呼び,文藝春秋「日本を代表する女性120人」にも選ばれる。2015年にはパリ高等社会学研究所の国際シンポジウム招聘,ギリシャ公演も。第2回ヘテロトピア文学賞特別賞受賞。


#05 千松信也(猟師)


2016.07.30 Sat 14:00-16:30
Lecture けもの道のあるきかた
Session 山の把握法/人・動物・植物のテリトリー

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Profile

千松信也(せんまつ・しんや)
1974年生まれ。兵庫県出身、京都市在住。猟師。
京都大学文学部在籍中の2001年に甲種狩猟免許(現わな・網猟免許)を取得。 伝統的なくくりわな、無双網などの技術を先輩猟師から引き継ぎ、運送業のかたわら自らが食べるための猟を行っている。鉄砲は持たない。
著書に『ぼくは猟師になった』(リトルモア,2008年)、『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』(リトルモア,2015年)。



#04 佐藤淳(建築構造家)


2016.07.16 Sat 14:00-16:30
Lecture フィルターとなる透過性ある構造形態
Session 建築構造と「建築の外」/認識と解析

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Profile

佐藤淳(さとう・じゅん)
1970年生まれ。佐藤淳構造設計事務所代表。東京大学工学系研究科准教授。
構造設計を担当した主な作品に、「公立はこだて未来大学研究棟」(鉄骨造/山本理顕設計工場/2005)、「N house」(RC造,木造/藤本壮介建築設計事務所/2008)、「ヴェネツィアビエンナーレ2008」(高張力鋼+ガラス造/石上純也建築設計事務所/2008)、「下関市川棚温泉交流センター」(鉄骨造+RC造/隈研吾建築都市設計事務所/2010)ほか多数。 著作に『佐藤淳構造設計事務所のアイテム』(INAX出版,2010)。日本構造デザイン賞(2009)など受賞多数。



#03 管啓次郎(詩・比較文学)


2015.12.19 Sat 14:00-17:00
Lecture REWILDING
Session 湿地・荒地・砂漠
 〈再野生化〉の思想

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Profile

管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ.。詩人・比較文学者。
明治大学大学院理工学研究科 教授。
1980~90年代にかけて、アメリカ中西部、南米、カリブ海地域、ハワイなどで暮らす。
多言語性・亡命・移住などをテーマとする比較文学論のほか、詩作、批評、翻訳、朗読など多領域で活動。
2011年読売文学賞受賞、著書多数。



#02 高山明(演劇)


2015.06.25 Thu 10:30-13:00
Lecture 演劇を考える/演劇で考える
Session 上演と都市 都市とヘテロトピア
 もの「語り」による都市

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Profile

高山明(たかやま・あきら)
1969年生まれ。演劇ユニットPortB代表。立教大学心理学部特任准教授。
ツアー形式のパフォーマンスや社会実験的プロジェクトなど、演劇の可能性を拡張しながら現実の社会や都市に接続する試みを続けている。
主要作品に「個室都市東京」(2009)、「完全避難マニュアル 東京版」(2010)、「東京ヘテロトピア」(2013,2015)など。
かつての活動拠点であるドイツをはじめ、海外での作品制作・発表も精力的に行う。



#01 大洲大作(写真)


2014.07.11 Fri 12:10-14:20
Lecture 界面の光、みぎわの光
Session 写真/まなざし 車窓/鉄道 近代/汀
 東日本大震災後の地図

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Profile

大洲大作(おおず・だいさく)
1973年大阪生まれ、横浜市在住。哲学科出身。
京都・大阪・ベルリンのギャラリーと東京の美術館の企画展、ドイツの雑誌等で作品を発表 。
列車などのありふれた車窓にうつり滲む「光」に、心にうつる光景を求める《光のシークエンス》、何気ない風景の「影」に潜むものを探る《INVISIBLESCAPES》などを制作。
http://www.oozu.info

※参考文献リスト・資料は当日配布。